銀座院スタッフ

サッカーやスポーツでひざ痛めていませんか?

サッカーやスポーツでひざ痛めていませんか?

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サッカーやスポーツでひざ痛めていませんか?

サッカーやスポーツでひざ痛めていませんか?

こんにちは!

欧州サッカーリーグが開幕したため週末は中継にくぎ付けの看護師の高井です🐶

 

私、何を隠そうサッカー観戦が大好きなタイプなんです♡

なので、好きなサッカー選手が怪我で出られないときにももちろん寂しいですが、

同じチームの選手や相手の選手が怪我したときも

全力の試合が見られないと思うと寂しいです。

私は欧州サッカーの中でもドイツリーグのドルトムントが大好きです⚽

開幕当初から怪我で戦線離脱している選手が多いので早く治って戻ってきて欲しい!!

というのが最近の願いです。

そこで最近世の中でも注目されているのが「スポーツ外傷の再生医療」です!!

サッカーに限らず、様々スポーツでひざを痛めてしまった経験を持っている方も少なくないと思います。

スポーツによる膝の痛みは原因によって大きく3つに分けられます。

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1)骨・軟骨系の損傷

①半月板損傷

10~20代の若者に多く、体重が掛かった状態でひざを捻ったりしたときに損傷することが多いです。特徴としては、膝を曲げるときなどの運動時に痛みがでることが多く、ひざが引っかかったりするような感覚もあります。

治療法:半月板を縫い合わせたり、部分的な切除をしたりします。

 

②有痛性分裂膝蓋骨

膝蓋骨の一部が離れている病気で、走っているときやジャンプするときにひざ前面に痛みを感じます。
クラブ活動などでスポーツを続けている10代~20代の男女に多くみられますが、成人にみられることもあります。

治療法:運動での負荷を軽減したり、サポートを使用、ストレッチなどを行うことで改善が見込めます。

 

③外傷性軟骨欠損症

スポーツでは接触やひざを強打してしまうなどの強い衝撃で軟骨の一部が欠けてしまうことです。
軟骨の欠損だけではなく、靱帯や半月板などが傷ついている場合があります。

治療法:症状がかる場合には安静にして鎮痛薬内服の対処療法で経過をみる。重傷である場合には内視鏡手術が必要

 

④離断性軟骨炎

激しいスポーツで、ひざにくり返し力が加わることによって軟骨が軟骨の下にある骨とともに剥がれてしまうこと。

治療法:安静にして経過をみるか、内視鏡手術を行う事になります。

 

2)腱系の損傷

①オスグッド・シュラッター病

大腿四頭筋の使い過ぎにより膝蓋腱の付け根(脛骨側)が痛むもので、運動時に痛みを感じます。剣道や陸上などのクラブ活動をしている12~13歳前後の男子によくみられます。

治療法:症状が軽ければ活動を軽減し、ストレッチなどで様子ますが、症状が強い場合はスポーツを禁止します。

 

②ジャンパー膝

ひざの伸展のしすぎで膝蓋腱や大腿四頭筋腱が膝蓋骨との付け根で炎症をおこしひざの前面に痛みを感じます。バレーボールやバスケットボールなど良くジャンプをする競技の選手によく見られます。

治療法:ウォームアップやストレッチ、運動後のアイスマッサージなどで改善します。

 

3)靭帯系の損傷

①内側側副靭帯損傷

 

ラグビーやサッカーなどの衝突があるようなスポーツやスキーなどが主な原因で起こり、靱帯損傷で最も多いです。

治療法:症状に応じて装具装着などにより保存療法を行います。

②前十字靭帯損傷

スポーツなどで飛び上がった後の着地やひざを捻ったりしたときに多くみられます。同時に半月板を痛める可能性が40〜60%あり、多くは激痛とともにブツッと断裂音がします。
治療法:スポーツを行う若い方へは希望により、手術で断裂した腱を再建します。

③後十字靭帯損傷

交通事故やスポーツ外傷などで、主に約90度屈曲した状態のままヒザから転倒した場合に起こります。多くは激痛がともないます。

治療法:単独で痛めた場合には保存療法でもスポーツ復帰は可能ですが、日常生活に問題がある場合には靱帯再建を行うこともあります。

 

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こう見るとスポーツでおこるひざの怪我の種類って多いですよね。

さらに特徴的であるのが、この中の症状が同時におこることがあり、より治療を複雑化してしまいます。

これまでは、保存的に経過をみるか、内視鏡手術を行うかの2択でした。

保存的に見たとしても、制限が出てきてしまい思う存分スポーツが出来ない

内視鏡手術ではひざの負担が多く、リハビリに時間が掛かるため復帰に時間が掛かる

などのデメリットが多くありました。

しかし、最近では「スポーツ外傷の再生医療」が世間でも広まりを見せていまして、新しい治療法として注目されています!!

特徴としては、自分由来の組織を基にしているため、副作用が少ない

ひざの切開が無いため、負担が少ない

オフシーズンに組織を保存しておき、シーズン中に怪我をしてしまった時の為の備えを作っておくことができる

など、たくさんのメリットがあります。

何を隠そう、あの、元マンチェスター・ユナイテッドのレジェンド

ライアン・ギグス選手も現役時代に再生医療を受け、活躍されていました!

その時代から再生医療が使われていたとは驚きです!

また、野球⚾ではニューヨーク・ヤンキース所属の田中将大投手やゴルフ⛳のタイガーウッズ選手もPRP療法を行いました!

他にも、日本国内でも、オリンピックのメダリスト選手なども受けられています!!

自分の血液や脂肪を用いた再生医療ですので、ドーピングの心配もないです!!

当院では血液を使ったPRP-FD治療、脂肪を使ったセルソース培養幹細胞治療SCAFF治療SVF治療を行っています。

スポーツ外傷も損傷程度を見させていただきながら、治療を提案させて頂きたいとおもいます!

 

ますますスポーツ業界でも再生医療が広がり、選手みなさまが怪我をおそれずに活躍できる未来が来ることを願っています(^^)/

今日はサッカー日本代表⚽を全力で応援したいと思います💪