ひざ痛の治療

David’s law

トレーニングの世界では、David’s lawという法則があります。

 

これは、軟部組織はストレスの向きに従ってかたどられるというものです。

 

PRP治療を行っていくとき、実は、この考え方がとても重要になります。

 

PRPは、組織修復を開始してくれますが、どのように修復するかは決めてくれません。

 

PRPを注入した部分が、腱になるべきなのか、靭帯になるべきなのか、筋肉になるべきなのか、軟骨になるべきなのか。

 

PRPには、その方向性を決める能力がありません。

 

方向性を決める大きな要素として、物理刺激を加えることが挙げられます。

 

PRPを注入した場所に、どれぐらいの動きを加えるか、どのような動きを加えるかによって、修復の方向性が大きく変わっていくのです。

 

例えば腱では、引っ張られる力が加わることで、腱の伸び縮み具合や強度が変わります。

 

例えば軟骨では、表面がこすられる程度によって、軟骨の構造が変わります。

 

ですので、PRP治療では、PRPを注入すること以上に、その後のトレーニングが重要になります。

 

もし、このトレーニングが加わらなかった場合には、単に硬い線維性の組織ができてしまうことが多く、治療を受けたために、逆に痛みが強くなってしまうことも考えられます。

 

PRP療法 = PRP注入 + トレーニング

 

この原則がとても大切です。

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