銀座院スタッフ

第16回日本再生医療学会総会で学会報告(SCAFF治療成績)してきました

第16回日本再生医療学会総会で学会報告(SCAFF治療成績)してきました

銀座院スタッフ

第16回日本再生医療学会総会で学会報告(SCAFF治療成績)してきました

第16回日本再生医療学会総会で学会報告(SCAFF治療成績)してきました

3月7~9日まで開催されている再生医療学会に参加してきました。

私は3月7日(火曜日)の午後4時から第8会場で間葉系細胞(移植2)のセッションで口演させていただきました。

持ち時間は10分(口演時間7分、質問時間3分)と他の学会より時間も大きくとられており、有意義で満足できる口演でした。参加者は4000人以上だったらしく、立ち見も多かったです。

今回は「中期・末期の変形性膝関節症に対するSCAFF関節腔内投与療法の治療成績」という演題でした。

いつも診察時に渡している患者さんへの痛みのアンケート(VAS,JKOM,WOMAC)の痛みスコアの時間経過に伴う変化を統計解析したものと安全性(いままで一度も問題となる重篤な副作用などはなかった)についてまとめたものです。これはは質問を緊張しながら聞いている私です。

学会発表や論文にすることで、他のDrから厳しい指摘などを受けれれば、自分たちのしていることをより客観的な視点からみれるようになります。

我々は(脂肪由来幹細胞とひざ)のみに特化しています(つぎは肩がターゲットです)。

医学は何よりもまず安全性、ついで効果の順です。脂肪は人体内で一番いらない組織で吸引も容易、ひざ関節は関節包に包まれており注入したものが外にでないので濃度も維持できてかつ安全、など最も臨床応用しやすいです。静脈注射はどこにいくか非常に不安定と思います。今後も安全第一でやっていきます。

有名な大学病院の先生達の中にも非常に興味示してくれる方も多く、いろいろ声かけてもらいました。

今後が楽しみだ、と確かな手ごたえ感じて新幹線で帰京しました。