ひざ痛の治療

軟骨の体内時計

第30回 日本整形外科学会基礎学術集会から、興味深い題材を紹介しています。

 

本日、ご紹介するのは、この演題です。

 

題名 :軟骨部体内時計における温熱刺激の影響

 

発表者 :大久保直輝先生(京都府立医大)等

 

軟骨組織内の体内時計と温熱刺激についての珍しい演題があったので、ご紹介させていただきます。

 

体内時計は遺伝子を介して、体の中の時間を計測しています。

 

その体内時計が軟骨組織にも存在することは、初めて知りました。

 

軟骨でコラーゲンを作る能力は、一日の中で変わり、いわゆる日内変動あるそうです。

 

その日内変動は、体内時計によって管理されているはずです。

 

温熱療法は、関節を温める治療法ですが、その温熱療法が軟骨の日内変動を変化させるそうです。

 

どのような変化を加えるかが分かれば、より効率よくコラーゲンを作るような温熱療法の行い方も判明するかもしれません。

温熱療法に対する、全く新しい研究の切り口が出てきそうな予感がします。

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