ひざ痛の予防・リハビリ

運動をすれば軟骨ができます。

今年(2015年)の日本整形外科学会学術集会で日整会奨励賞を取った研究の発表があります。

日整会奨励賞は、整形外科分野で、極めて優秀と判断された研究に対して出される賞です。
この賞に選ばれたということは、とても優秀な研究だということになります。

4演題発表されるのですが、その内の1演題が、とても興味深いので紹介したいと思います。

現在、岐阜大学医学部の整形外科にいらっしゃる小川 寛恭先生が行われた研究です。
小川先生がハーバード大学で研究された論文になります。

今まで「運動をすると軟骨が作られる」ということは、色々な論文で言われてきました。
遺伝子レベルでも、運動をすることで、軟骨の成分が作られるということが分かっていました。
しかし、どのようなメカニズムかの詳細が分かっていませんでした。
そのメカニズムについて研究したのが、小川先生達が行って研究になります。

どのようなメカニズムで、運動刺激が軟骨を作るのかが分かれば、「効率よく軟骨を作るための運動」が見つかるかもしれません。

◆参考文献
Ogawa, Hiroyasu, et al. “Mechanical motion promotes expression of Prg4 in articular cartilage via multiple CREB-dependent, fluid flow shear stress-induced signaling pathways.” Genes & development 28.2 (2014): 127-139.

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