ひざ痛の治療

PRP(多血小板血漿)と骨

第30回 日本整形外科学会基礎学術集会から、興味深い題材を紹介しています。

本日、ご紹介するのは、この演題です。

題名 :長期保存した凍結乾燥多血小板血漿の骨癒合促進効果に関する検討

発表者 :志賀康浩先生(千葉大学)等

当院でも行っている多血小板血漿(PRP)治療に関連した発表です。

とても気になります。

PRPは血小板を濃縮して作る薬のようなもので、色々な治療効果があると言われています。

この発表では、骨折の治療にも有効だということを示しています。

しかも、凍結乾燥したPRPで効果があるとのことです。

血小板の寿命は数日と言われているので、凍結乾燥できれば、輸送や保存がしやすくなります。

PRPが骨をつなげる速度を上げること自体、まだあまり知られていないように思います。

骨折を少しでも早く治したいという時に、PRPが活用できる可能性があるということが、もっと知ってもらえるといいなと思います。