変形性膝関節症

【膝痛】の原因を特定しましょう。

皆様こんにちは🌸

本日スタッフブログを担当致します、看護師の須田と申します。

本日は膝の痛みが出る原因についてお話させて頂きたいと思います。

 

 

1.膝の痛みの種類について

膝の痛みを引き起こす病気には、いくつか種類がございます。

高齢者で最も多いのは「変形性膝関節症」です。

変形性膝関節症は体重や加齢などの影響で軟骨に過剰な負担がかかり、

軟骨が摩耗して炎症を起こすことで痛みが発生します。

軟骨がすり減ると、

軟骨から細かい削りカスによって炎症を起こし、腫れや痛みを引き起こすようになります。

関節の中で炎症が起こると関節液が増えるのですが、これが膝に溜まる水です。

 

膝の痛みも水が溜まるのもどちらも炎症によるもので、

軟骨が削れることが痛いのではなくて炎症が起こることで痛みが発生しています。

 

手首や足首、かかとなどの関節が腫れて痛む症状に「関節リウマチ」、これも膝の痛みに関係します。

膝とは別の箇所の痛みですが、

進行すれば膝や肘、股関節などの大きな関節にも痛みや変形が広がるのです。

 

他に、関節に強い痛みと発熱が起こる「偽痛風」も高齢者に多く発症しています。

関節内に尿酸の結晶ができることで関節炎の強い痛みが起こるのが通風ですが、

高齢者に多い痛風は石灰分の結晶が関節内に沈着することで関節炎を起こします。

 

2.膝の痛みが起こる原因

年齢を重ねると誰でも膝の軟骨が弱くなり、さらに膝を支えている周囲の筋肉が弱くなっていくことが

膝の痛みの大きな原因となっています。

 

身体の中でも足は特に酷使される部分で、老化が一番に現れるのも足と言われています。

歩くときには常に膝の軟骨に体重の負荷がかかり、

さらに筋肉の収縮による圧力もかかっているので

40代くらいから膝の痛みを訴える人が増えてきます。

 

膝の痛みの中でも高齢者に多いのが変形性膝関節症で、

加齢だけでなく肥満も大きく影響しています。

 

軟骨のすり減りによる炎症で痛みが起こる変形性膝関節症は、

始めは立ち上がりや歩き始めが痛みますが休めば痛みは取れる程度です。

 

しかし炎症が起きた状態で軟骨に負担をかけると、さらに軟骨は削れ炎症や痛みは進行していきます。

そうすると膝の動きはどんどん制限されていきます。

例えば、

階段の上り下りが難しくなってきてしまったりですとか、

膝の曲げ伸ばしや歩行も困難な状態になってしまいます。

 

関節リウマチは、

本来細菌やウイルスから自分の身体を守るはずの免疫機能が

何かしらの異常を起こし自分の身体の一部を攻撃する自己免疫疾患です。

関節リウマチは20代から50代と多くの年代に起こります。

 

 

膝の痛みは様々な原因によって引き起こされるからこそ、

しっかりと原因を突き詰め、適切な治療を行うことがとても大切です!

日本では男女ともに平均寿命が延びていますが、同時に介護が必要な人が増えているのも事実です。

関節疾患によって要支援、要介護者になっている人も少なくありません。

ぜひ、お早めに治療をご検討なさってみてはいかがでしょうか。