こんにちは！

東京ひざ関節症クリニック銀座院のトレーナー、柔道整復師の岡村です。

本日は、膝には欠かせない半月板についてお話させていただきます。

名前は聞いたことはあるけど、どのような役割があってどのような症状が出るのかわからない！

と、思ってらっしゃる方にわかりやすくお伝えできればとい思いますのでよろしくお願い致します。

当クリニックのホームページにも見やすく治療法のなども掲載していますので併せてご覧ください。

半月板ってどんな形？

半月板とは、名前の通り「月」の形をしていますが三日月の形に近いかと思います。

教科書では「C型」「O型」というような表現をしています。

形には個人差があり、「O型」のように真ん中が空いているのではなく、生まれつき真ん中が埋まってしまい痛みを引き起こしてしまう円盤状半月という形をしている方もいらっしゃいます。

その様な形の方は、ある程度MRIで判別することができますので当クリニックの診察の時にお伝えさせていただいております。

硬さは、手術をした医師によるとイカ！くらいの硬さだそうです。

半月板の役割は？

半月板は膝にとって重要な役割をしています。

ふとももの骨（大腿骨）とすねの骨（脛骨）の間に存在し骨のまわりにある軟骨を覆うようにし、荷重を分散したり衝撃を吸収したりしてくれます。

半月板がダメージを受けて断裂したり、形が変わったりしてしまうと半月板に覆われていた軟骨部分が露出し、軟骨のすり減りが早まり膝の関節の変形が進行してしまいます。

痛みがある時は早めに治療を開始することをおすすめいたします。

半月板がダメージを受ける原因としては、

・スポーツなどで大きな力が加わる

・積み重ねの負荷により形や性質が変わる

などが、あげられますが、中高年の方はもともとの積み重なったダメージがあるところに、捻ったり踏ん張ったりと何気ない力が加わることで断裂してしまうこともあるのです。

症状について

主な症状はホームページにもありますが以下の通りです。

・膝の腫れ

　　膝が腫れたり熱くなる

・膝のひっかかり感

　　膝を動かすとにひっかかるような感覚がある

・膝が曲げづらい

　　膝の曲げ伸ばし時に痛みがある

・膝に熱感や、こわばりを感じる

　　膝に熱を持ち、重く感じる

・歩行時に、鈍い痛みを感じる

　　歩きはじめや、最中に痛みをじる

治療法について！

一般的な治療法は痛み止めやヒアルロン酸、運動療法や装具両方など行い、それでも効果がない場合は手術により縫合したり切除したりします。

当クリニックでは手術をする前の手段として以下の治療を行っております。

PRP-FD注射　　　　　　自己血液の修復作用で自然治癒能力を高めひざ痛の改善を目指す

培養幹細胞治療　　  　　脂肪幹細胞を培養して注射する再生医療。炎症と疼痛を抑制する

これらの治療法を医師がMRIや皆様の症状をもとに診察をして適切な治療をお伝えいたします。

そして、入院が不要ですので最小限の来院回数で治療することができます！

まずは、ご相談いただければと思います。

5月より、オンライン診療も行っております。

外出が困難な方にも症状を伺えるようになりましたので、こちらもご利用ください。

オンライン診療のご案内はこちらです！

https://www.knee-joint.net/form/online-diagnosis/