銀座院スタッフ

【糖尿病と膝痛】インスリン注射打っていてもお膝の治療ができます!

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内服薬

【糖尿病と膝痛】インスリン注射打っていてもお膝の治療ができます!

こんにちは。看護師の髙井です(^^♪

当院にいただく質問の中で

「糖尿病だけれども膝の治療はできるのか」

「インスリン打っているけど大丈夫?」

などと、糖尿病とお膝の治療についての質問をよくいただきます。

以前のブログにも書かせていただきましたが、糖尿病をお持ちの方でも、コントロールが良い状態であれば治療が可能です☺

 

 

PRP-FD治療に関しては事前に腕から採血をさせていただくことのみなので、特に糖尿病やインスリンを打っていることの影響はございません。

SCAFF治療SVF治療に関しては、脂肪採取の処置がありますのでインスリンを打たれている方には注意点があります。

主に以下の2点です。

 

①低血糖

脂肪採取の処置には事前に2時間前までにお食事を終えていただいております。

そのため、時間帯によってはお食事をとらない時間がありますので、低血糖のリスクが出てきてしまします。

低血糖を予防するためにも、手術前最初のお食事時間を調節したり

その際に召し上がられるものを乳製品やたんぱく質を主体にしたものを摂取していただくと血糖持続時間が長くなりますので、低血糖を予防していくことができます。

例としてはチーズや牛乳、卵料理などが食べやすくていいかもしれません(^^)

もちろん、低血糖が万が一起きた時のための対策も用意をお願い致しております。

ご自身で普段用意されているブドウ糖や砂糖、捕食などをご準備頂いております。

もちろん院内にも万が一低血糖になった場合の準備もしておりますのでご安心ください♪

 

②インスリン注射部位

お腹にインスリン注射をされている場合には注射する部位を一時的に変更していただく必要があります。

その理由としては、お腹からの脂肪採取によって、皮下脂肪が減り、皮下組織も硬くなってしまうことでインスリンの吸収が悪くなってしまうからです。

当日の注射からお腹の状態が落ち着くまでの1週間、インスリンを打っていただいている場所を太ももなどに変えていただきます。

また、それ以外にインスリンの種類やこれまで打っている場所によって、変更していただく点が変わってきますので、ご来院いただいたときに説明させていただきたいと思います。

 

 

私は以前勤務していた病院で糖尿病療養指導士として治療のお手伝いをさせていただいておりましたので、膝の治療を受けていただく際に、糖尿病のことでお困りのことがあれば、なんでもご相談ください!

しっかりとサポートさせていただきます!

 

実際に先日、糖尿病でインスリンを受けられているかたが茨城県よりSCAFF治療を受けに来ていただきました。

インスリン治療もしているし、糖尿病のことも気にされていましたが

無事に治療が終了し、笑顔でご帰宅されました。

始めは太ももにインスリンを打つのことがなかなか難しいのではないかとお話しされていましたが

実際に自宅で行っていみていただいたところ

「意外と簡単にできました!太ももに打っても思ったほど痛くなかったです!」

とお話しされていました😊

また、笑顔でお会いできる日が楽しみです♪