米国整形外科学会（AAOS)がゴルフでのケガを予防するための提案をしていたので、ご紹介したいと思います。

ゴルフは、思いの他負担のかかるスポーツですが、ケガをしないように気を付けている人が少ないようです。

先日も、患者さんと話してしていた時、ゴルフのラウンド前にストレッチなどの体操を全く行っていないという話を聞きました。

AAOSでは以下のような運動を行うことを進めています。

腕の筋肉強化

・5分間テニスボールを握る

・軽いダンベルを使い手首を動かす

腰部強化

・壁と背中の間にボールを挟んでスクワットする

・ボールの上にうつ伏せになり左右逆の手脚を交互に挙げる運動

・柔軟性や体幹、腹筋強化に重点を置いたヨガやピラティス

もちろん、ラウンド前にストレッチをすることを挙げていました。

準備運動は、ケガの予防にとても有効ですので、積極的に行っていただきたいと思います。